ホワイトボード
来週の月曜日から水曜日まで、母は2泊3日のショートスティを利用する予定。
母がディサービスから帰ってから、ショートの準備をした。
胃ろうから注入する栄養(ラコール)や着替えの肌着やバスタオル等をパッキングする。
今までも、幾度もの母の入院中(尿路感染症、誤嚥性肺炎、脳梗塞、最後は胃ろう造設)に、父は、実家の固定電話から私の所に、毎日数回2時間置きに電話をして来る。
老健施設に勤務している友達から、アルツハイマー型認知症の利用者の対処の仕方を教えてもらう。
アルツハイマー型認知症は、知的レベルが落ちていないので文字(新聞等)が読める。
言葉で説明しても、その時は理解していても記憶障害で会話した事、自体を忘れてしまう。
分かって貰いたい事は、目の付く所に文字で書いて読める状態にするのがいいらしい。
実家の固定電話を、使用する時の立ち位置の目の前にホワイトボードを掛けて置いた。
そのホワイトボードに、分かって貰いたい内容を書き込むようにして来た。
母が入院中は、〇〇病院に入院中、〇月〇日頃退院予定と書いて置いた。
前回のショートスティ利用時も宿泊日と帰る日と時刻を記入して置いた。
来週も同じ2泊3日なので、ホワイトボードの日付の所だけを書き換えた。
早々に父が気付いて、ショートスティに行かせないと大声を出す。
私は母に胃ろうの注入をしながら、父と大声で言い争う。
半年以上前から父には何度も説明して来た。
胃ろうの注入を在宅でして貰うのは看護師しか出来ない事。
介護保険で注入の為、看護師に来て貰うと1回に11250円の利用料が必要な事。
母は朝夕2回の胃ろうの注入が必要で、1ヶ月は60回か62回になり、
11250円✖️62回=697,500円の看護師費用が必要になる事。
母は要介護5で、1ヶ月約36万の介護保険を利用出来るが、ベッドやリフト等の福祉用具レンタルや、入浴や午前の注入の為の2日に1回のディサービスや、オムツ交換のヘルパーで、MAX1ヶ月36万利用している事。
私が、毎日月火水木金土日と休みなく実家に通って洗濯とオムツ交換と胃ろうの注入をしている事。
父がまた無理を言ってわめいているから、説解くして欲しいと兄に電話した。
兄は小さな会社を経営していて、直ぐ時間が取れないと言われた。
誰かたすけてと叫びたい‼️
この介護地獄から抜け出したい‼️
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暑い1日
昨夜は寝苦しくて、今年になって1番暑い朝を迎えた。
今日は母が在宅で過ごす日だ。
いつも通り、洗濯と母の胃ろうの注入の為、歩いて数分の実家に向かう。
実家は鉄筋コンクリートの2階建ての一戸建で、両親の寝室は1階を使っている。
9時過ぎに実家に着くと、全ての窓は閉っていて、空気がこもっている。
いつもの事だが、流石に今日は暑すぎる。
網戸に出来る全ての窓を開け放し、空気を入れ替え、対角に開けて空気が流れるようにする。
夏になると、ワイドショーやニュースの終わりに、MCの方が「冷房を適切に使用して水分をこまめに摂りましょう」と、よくコメントしている。
高齢になると暑さに鈍感になるのだろうか?
要介護1で歩ける父より、要介護5で寝返りも打てない母の方が、暑さを体感して発汗量も多い。
父は、その事をいくら説明しても理解出来ないのか、記憶障害で忘れてしまうのか、夏期の実家はいつ行っても暑い。😆
母の熱中症や脱水の対策の為、7月、8月はショートスティの日数を増やそうと思う。
母の病歴⑴
2週間に1回の訪問診療に在宅医の先生が来て下った。
紆余曲折あって、1年半前の2020年12月に今の先生に診て頂く事になった。
母がくも膜下出血で倒れたのは、20年前の2002年11月29日だった。
私は他府県に嫁いでいて、その年の4月から元夫と別居していた。
2002年11月30日の朝早くに実家の父から電話が掛って来た。
昨夜、母が夕食後に倒れて救急車で病院に搬送された。
危篤状態で、喪服を持って直ぐに帰って来るようにとの事。
救急外来でMRI等の検査の診断結果は、くも膜下出血ステージ4。
ICUに緊急入院となり、出血が酷く瞳孔が開いていて、手術などの処置も何も出来なくて…
もって、1日か2日と脳神経外科の医者に宣告されたと、
後に父と兄から聞く事になる。
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ディサービス
梅雨入りして、今日は朝から雨が降っている。
今日は母のディサービスの通所日。
先週、母が3日間、初めてショートスティを利用した。
父は、毎日ショートスティの施設に面会が出来ないのに、自動車に乗って母に会いに行った。
母のディサービスとショートスティは、同事業所で同じフロアらしい。
コロナで、施設見学が出来ないので行った事はない。
母のケアマネさんからの提案で、母がショートスティ行く日に、父がディサービスに通所すれば、送迎もディのスタッフさんがしてくれるし、母にも面会出来ると勧められた。
今日は、父の体験通所日で、朝から母と一緒の車でディサービスに通所した。
母をディサービスに送り出して、ほっとしても父が自動車で買い物とか出掛けるので、家の固定電話が鳴る度にドキドキする毎日を送っている。
今日は2人で同じ所に行ってくれたので、ほっとしている。
やはり、2人一緒の施設入所を選択するのが一番いいのかも知れない。
普段、父が居ると出来ない実家の押入れの整理をする。
父が居ると捨てられないので、ゴミ袋3袋分処分する。
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、
無性に腹が立つ
今日は、母のディサービスの通所日。
いつも通りのルーティンをこなす。
歩いて数分の実家に8時半までに行き、母の熱を計り、オムツを交換する。
カーディガンや靴下などの身支度をさせて、迎えを待つ。
その間、父は大音量でテレビを視聴している。
夕方は16時には実家に行き、2層式の洗濯機を回しながら、ディサービスから帰って来た母に、胃ろうの栄養の注入を入れる。
朝と同様に、父は大音量でテレビを視聴している。
母の介護はそっちで勝手にやれと言う態度だ。
無性に腹が立つ、私が希望して母の在宅介護をしている訳ではない!!
要介護1でアルツハイマー型認知症の父が、要介護5で胃ろうの母を在宅で置きたいと言うので、私が自分の生活を犠牲にして、毎日実家に通っているのだ!!
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認知症の進行
今回の母のショートスティの利用で、介護保険の利用料の一部が、世帯の金融資産の残高によって、軽減される制度があると、ケアマネさんから教えて貰う。
直近2ヶ月前までの通帳記帳されている事が必要で、その為、両親の通帳を預かり、ATMで記帳して来た。
昨日、父名義の2通の通帳を返して、父は実家の金庫に鍵を掛けて入れていた。
今日、ケアマネさんが訪問して下さる事になり、昨日の通帳を金庫から出すように言ったら、昨日、通帳を金庫に入れていないと答える。
昨日、入れたから、とりあえず金庫を開けるように言った。
1日前の事も覚えていない状態で、胃ろうで要介護5の妻を自宅で看る事など、難しいと思わないのか、改めて父に問うてみる。
これまで頑なに、家が有るのになんで施設に入いらないといけないのか?
お前(私)は、母親を施設に追いやるのか?
と言っていたのに…
母と一緒に施設に入ろうと思うと言った。
翌日になると自分が言った事もきれいに忘れているのだろうが…
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ケアマネさんからの連絡
ケアマネさんから連絡があった。
月曜日から3日間、母がショートスティで宿泊している、短期入所施設に、コロナで面会出来ないのに、父は毎日、面会したくて行っていたらしい。
90歳で認知症と診断されていて、本当に車の運転を止めて欲しい。
兄は、事故等した時の為に保険に入っているだろうと言うけれど…
池袋での事故の事を思い出す。
元官僚の運転者が90歳で、禁錮5年の判決。
父には、1日でも早く施設に入って欲しいと切に願う。
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