arakannohitorigoto’s blog

還暦のひとりごとを綴ります。

認知症の父

今朝もいつものルーティン通り、実家に向かった。

 

今日は、母がディサービスに通所する日で、いつもより30分早く行って、体温を計り、オムツ換えをする。

 

ディサービスに行く日は、午前の胃ろうの栄養の注入をディでして下さる。

午前9時から午後4時頃まで、束の間、自分の時間が取れる。

 

父の内服薬💊は、1日一回の朝だけ服用する。

お薬カレンダーに、週に一回、私がセットしている。

お薬カレンダーは、日曜スタートで土曜で終わる。

今日6月4土曜日の💊薬だけ残っていたので、母をディサービスに送り出した後に、今日の薬を飲むように促して、家に帰る。

 

家に帰って30分もしないうちに、父の以前の近所のかかりつけ医から☎︎電話がかかって来た。

お父さんが、薬が無いと診察に来ています??

 

アルツハイマー認知症と診断されて、近所のかかりつけ医から紹介状を書くので、精神科に行くように言われた。

父を精神科の受診に連れて行くのは、母の在宅介護の隙間に時間を取ることになり、時間的にも父を説解くするのも難しいと考えた。

 

母の在宅医に相談して、今年に入ってから父も一緒に診て頂いている。

今週の水曜日に訪問診療して頂いて、木曜日に調剤薬局さんが2週間分の薬を届けて下っている。

 

以前のかかりつけ医からの電話を受けた後、実家に行き父の帰りを待つ。

今朝飲んだ、日付と名前が印字されている薬の袋を、ゴミ箱から出して帰って来た父に説明する。

 

今朝、薬を飲んだことも、診てもらっている医師が変わった事も忘れている…(>_<)

 

こんな時間が、あとどのくらい続くのだろう?

認知症の人の相手をしていると、本当に自分の精神が参ってしまう。

 

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