arakannohitorigoto’s blog

還暦のひとりごとを綴ります。

散々な父の日

今日は日曜日で母の通所するディサービスが休みだ。

母の在宅日のルーティン通り、実家に向かいオムツ交換や胃ろうの注入をする。

 

父の日のプレゼントに夏用のズボンを用意していた。

実家には持参したが、渡せなかった。

 

明日からの母のショートスティの利用の事で、昨日と同様に父と言い争いになる。

 

母をショートスティに行かせるなら、私に実家に来なくてもいいと言う。

私の代わりにケアマネに頼んで、胃ろうの注入をしてくれる人を探して貰い、雇って来て貰うと言う。

 

アルツハイマー認知症の記憶障害で、昨日に話した事も正確には覚えていない。

昨日、話した事(今までも何度も説明して来た)を紙に文字で書いて持参した。

 

胃ろうの注入を家に来て貰ってするのは、基本看護師しか出来ない事。

介護保険で利用出来る、母の要介護5の利用料の約36万円分は現在も限度額を使っている事。

看護師を自費で雇う場合、1回11250円で、それを朝夕2回✖️30日か31日すると、1ヶ月約70万円必要になる事。

医療保険介護保険の使えない訪問看護を、受けてくれる訪問看護の事業所はないだろうと、以前からケアマネに言われている事。

 

お金の話になると、兄が数十年前に今の会社を起こす時に、3千万円を用建てしたが1円も返して貰っていないので、母の胃ろう注入の看護師費用の為、耳を揃えて返金して貰うと言う。

 

そう言う話になって行くので、兄の携帯電話に電話して説明する。

今回のような、父の半狂乱の状態を、母が経管栄養になった、半年以上前から兄と私は何度も経験している。

そのため、電話は繋がったが兄は取りあってくれなかった。

 

例年通り、兄も父の日に何かのプレゼントを用意していたと思う。

今年の父の日には、2人ともプレゼントを渡せなかった。

 

改めて、親が認知症になった子供の辛さや苦しみを感じた。

 

 

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